ファッションを語るにあたり、
絶対に外せないのは音楽史です。
それはなぜか??
それは、ファッションのルーツには、当時の音楽の影響が色濃く反映されているからです。ヒッピーやグランジなど聞き馴染みあるファッションジャンルは、音楽によって生まれ、発展していったのです。
もちろん、ファッションのルーツは何も音楽だけではありません。
戦争や、ゴールドラッシュなど、当時の社会的背景もファッションに起因しています。
しかしその中でも音楽が与えたファッションに対する影響は計り知れません。
今回はファッションのルーツを探るための前提として、音楽史について簡潔にまとめていきます。また音楽史といっても、オーケストラやオペラ、東洋音楽や西洋音楽、日本音楽、などの様々なジャンルが存在します。
しかし今回はポピュラー音楽であり、ファッションへの関係が深いといえる
アメリカのロック史について焦点を当てていきます。
※なお今回は大まかな流れを説明することで、手早く頭に入れることに重きを置いています。より詳しく知りたければ、参照においてある書籍や動画を見ていただきたく思います。
はじめに
今回は0回目として、前提となる音楽の流れを解説します!
ロック史を語るにあたって把握すべき流れは、大きく3つあります。
①まず、アフリカからやってきた黒人音楽こそロックの源流であるということです。
②そののち白人、アメリカ全土にアフリカ音楽が広まり、白人向けに昇華されていく。
③そしてビートルズをはじめとするイギリスのロックが流入して発展していく。
という流れです。
要するに、ブラックミュージックとアメリカ音楽、イギリス音楽の関わり合いを把握することが全体像をつかむポイントとなるわけですね!
この前提を踏まえロック史について解説していきます。
では、音楽の世界に飛び込もう!
①R&Bの誕生(1950年代)
② ビートルズの登場
③ ヒッピーの盛衰
④パンク登場(1970年代∼1977年あたり)
⑤商業音楽の発展(∼1980年代)
⑥ニルヴァーナの登場(∼1990年代)
参照動画:みのミュージック
ロック史解説vol.1 ブルースからエルヴィス登場まで - YouTube
ロック史解説vol.2 音楽が死んだ日!? ロカビリー全盛そしてフィル・スペクターの登場 - YouTube
ロック史解説vol.3 ビートルズの登場とロックの多様化 - YouTube
ロック史解説vol.4 ハードロック、プログレそしてパンクの登場 - YouTube