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【1分でわかる】音楽ロック史part.4

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 はい!前回はビートルズの登場、ヒッピー文化の到来、その後オルタモントの悲劇によってヒッピー文化が衰退していく流れについて解説しました。

今回はpart.4になるわけですが、前半はビートルズ解散後からなる様々な音楽の分岐を一斉に紹介し、後半は社会への反抗から生まれる「パンク」の始まりについて解説します!

 

それではみていきましょう!

 

④パンク登場(1970年代∼1977年あたり)

ビートルズ解散後、サイケデリックはハードロックとプログレという2つのジャンルへ分岐していきます。

ハードロックとは、レッドツェッペリ等が先導する音楽ジャンル。

プログレとはピンククリムゾン等が先導する非常に難解な音楽ジャンルになります。

 

そこに飽きた人々は、落ち着いたルーツロックを誕生させます。音楽の雰囲気はアコースティックな感じで土臭い感じの音楽になります。この時期、ボブディランもこのジャンルの曲を生み出していきます。

同時期、グラムパーソンズがカントリーロックというジャンルを確立します。

ビートルズ以降下火だったイギリス音楽において、デビットボウイをはじめとしたアーティストがグラム・ロックを生む。

アメリカにてソフトロックというシンガーソングライターが登場していきます。その中でもキャロルキングは大ヒットを生みます。

黒人音楽にてはブラックミュージックが登場します。その中の代表格であるジェームスブラウンは、よりリズムに焦点を当てた音楽を生んでいきます。これがのちのファンクの源流へと繋がっていくわけです。同じくヒップホップの源流にもあたります。

マイルスデイビスはロックへと接近しフュージョンの基礎を築いていきます。

 

ウッドストック、オルタモントの悲劇から、ヒッピームーブメントへの反抗がメインストリームとなっていきます。また、社会風刺を軸とするロックが商業化してしまったことに対する反抗も重なりパンクが誕生していきます。

ことイギリスでは、プロデューサー、マルコムマクラーレンがセックスピストルズを打ち出します。彼らは今まで禁忌とされていたでキリスト批判を真っ向から行い、これが大きくウケて大潮流が起きます。大衆的、通俗的になってしまっていたロックに一石を投じ激震を起こしていくわけです。これが『パンク』なのです。

 

 

いかがだったでしょうか!

この会は分岐によってたくさんのジャンルが生まれていきましたね。このあたりは細かい部分が多く、大まかに様々なジャンルが生まれていったこと、またのちの有名なジャンルの原型が作られていったことなどを把握してもらえたらいいかと思います!

またパンクの誕生に代表されるように、当時の社会背景に対する反抗心、これが原動力になって音楽が生まれていくケースがあります。この切り口は文化を考察する上で、非常に有効な観点になりますよね!

次回はパンクの分岐から、超有名アーティストマイケル・ジャクソンの登場、ニルヴァーナの誕生へと進んでいきます!

 

それでは行きましょう!

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