人生の選択に正解はありません。
結果的に振り返って、当時の選択を評価する。そんなケースはあると思います。
今の結果に対して何かしら意味があったと捉えられたら正解、意味がないと捉えられたら不正解だと。
つまり因果関係を作りたい時や、過去の自分の行動を正当化したい時に、過去の出来事を正解だった、とか間違えだった、とか言った烙印を押すんです。評価するんです。
でも、それって意味ありますか?
過去の自分を評価すること。確かに必要な時もあります。
ただ、今回伝えたいのは、
何かを選ぶ時に、正解はどれか?なんていちいち考えることに意味がありますか?ってこと。
そんなことするならとっとと選んじゃえって思います。正解らしきものがあるとしたら尚更、試行回数増やした方がいいだろうし。
では、いくつかの選択肢があって、それを選ばなければならない時、どうしたらいいのか?
それは、好きなものを、その時選びたいものを選べばいいのです。別にサイコロで決めたって構わない。そのくらい「何を選ぶか」はどうでもいいことなんです。
それよりも大切なことは、
その選んだ選択肢を、「正解」にできるよう精一杯努力することです。
だってそうですよね?
選択肢を選ぶ段階では、どれが正解だなんて誰にもわからないんだから。
だってそうですよね?
あなたの未来が見える人なんて、どこにもいないんですから。
「結果的に正解だった」と言えるかどうかは、その選択をいかに未来の自分の糧にできるか、未来の自分のために今努力できるか、尽力できるかにかかっているのです。
人には常に選択をします。日々たくさんの選択を。小さなものから大きなものまで。その中でいかに、自身の選択を正解にできるか。
さあ、今のあなたの目の前にも選択肢があるはず。どれを選ぶかは自由。
ただ、選んだものを正解にしていきましょう。
最後までありがとうございました★