何かを身につける時には、知識を得ることと実践してみること、この両者のバランスがめちゃめちゃ大事です。
そしてこのバランスを比率で表すなら、
知識:実践=2:8
くらいに実践の方が大事だと思います。
にも関わらず、世の中にはあまり実践を意識してない人の方が多いんじゃないでしょうか。
知識を活用して、実際に何か一つでも実践すれば必ず得るものがあります。
たった一度でも、やったことがある、のか、やったことがない、のか。0か1か、この差が大きいと思います。1をやれば次は次へと進んでいけます。でも0はそのままです。
そんなことはわかってて、実践した方がいいに決まってると思ってて、でも、なかなか実践しないし、できないってことが多いです。
なぜなのか?
それは知識を入れることはラクで、それをやって満足してしまいがちだからです。
本なら読むだけでいい、映画なら観るだけでいい、ラジオなら聞くだけでいい。つまり、自発的に何もしなくていいからです。
しかも、本を一冊読み終えたものなら、「何かした気」になれます。
たしかに、何かはしてます。いえ、知識は入ってます。でも、そこで終われば知識は忘れるだけの悲しいものになってしまいます。
では具体的にどうすればいいのか?
その知識を自分に落とし込み、落とし込んだ知識を活用して実生活に影響を及ぼしてみることです。
ビジネス書を読んで知識を付けても、それを実践しなければ何も身に付かない。
自己啓発本を読んで良い言葉だけを言い連ねてみても実践してなければ、見てられない程浅く感じる。
「意識高い系」という言葉はまさに、知識だけ身につけて実践しない人に向けられてるんじゃないでしょうか。
実践してたら本当に「意識が高い人」になりますもんね。
何かを身につけるなら、少なくもその分野で「意識高い人」にならなきゃいけないわけです。
知識を得たら、落とし込んで、活用していきましょう。そして結果と向き合ってより良い方向へと変えていきましょう。
そうし続けると、気づけば知識が身に付いているわけです。
以上、大学に入るまで、漫画以外の本をほとんど読んできたことがなくて、でも大学に入ってから3年までは毎年約100冊ずつ本を読んで、
でも結局実践大事だろって思ってほとんど本を読まずに過ごした大学4年生を体験して思った、
僕の体験談でした。
最後まで有難うございました★