人は日々会話をします。その中で頻繁に行われる行動の一つ、それは「質問」です。
今日はこの『質問』について、目を向けてみます。
そもそも人が対話の中で何かを聞く際、そこには必ず意図が介在しています。これは無意識的であれ、意識的であれ、必ずそうです。
だってそうですよね。何か目的がなければ質問なんて行動を起こさないですから。
そして、その意図とは実に様々なものがあります。
例えば、
会話を広げる為だったり、場を盛り上げる為だったり、相手の性格を知る為だったり、相手が自分に好意があるかを知る為だったり、事実を確認する為だったり。
このように一般的な意図とは単純に、「何かを知りたい」という目的を果たす手段であることが多いです。
ただし、中には相手にカマをかける為だったり、相手の心理を掌握する為、といった意図も存在しています。
別に上記の意図を持つことは悪いことではありません。例えば営業の場だったり、交渉の場では、このような意図を持って質問することもあるからです。
ただし中にはこの意図に、悪意を持ってする人間が存在します。
そういった人と出会った場合には注意が必要になるわけです。
では、どのように注意を払うのか。
それが今回の記事の題である、
『質問の意図を考える』ことなのです。
『目の前の人がなぜ今、この質問を自分に向けているのか?』
この視点を常に持つことで、そういった悪意から逃れることができます。
ちなみにですが、個人的に注意している質問とその理由を2つほど挙げておきます。
・自身の感情を刺激する質問
→冷静な判断が出来なくなるリスクがあるから。
・答えが決まっている質問
→誘導してる可能性があるから。
という感じですね。
いかがだったでしょうか。
今回はあえてダークな面に焦点を当ててみました。そもそも、人の見極めは非常に重要ですし、その一つの判断材料としても、この質問の意図を考えるということは有効だと思っています。
この記事を契機に、普段目を向けないところに焦点を当ててもらえたら嬉しいです!
自分はまだまだ勉強中なので、他にも注意すべき質問などがあれば是非教えてください!
最後までありがとうございました★