のだたくブログ

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【考え方】未来と過去はカンケー無い。未来を「創造」するスタンスを。

どうも、のだたくです!

今回は僕の人生観について、「過去と未来の関係性」という観点からお話しします。

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それは「今後の未来と過去とは何の関係もない」ということです。

 

今回は皆さんにこの点について考えていただきたい。

 

 

 

自分の実感として、

世の中には過去の延長線上で生きていくように仕向けられています。

 

例えばアマゾンプライム

過去に購入した傾向から自分に合った商品を提示してくれるスグレモノ。

これは一見すると非常に便利だが、過去に縛られているといえないでしょうか。

まだ見ぬ商品に目を向けることなく、過去の傾向に囚われ買い物をしてしまってはいないでしょうか。

 

同様のことがニュースに掲示されるバナー広告、YouTubeのおすすめ、インスタ広告などSNS全般にも言える。

 

つまり、今の世の中は

「無意識のうちに、過去の行動から自分の今後の行動を決める」

ようにしむけられているのです。

 

一見すると自分の好きな傾向に合わせて情報を提示してくれるこの状況は悪くないようにも見えます。

しかし、僕が問題視する点は、

このように過去に囚われてしまうと

新しい自分に出会う行動を起こさなくなり、人間としての可能性が狭まり、成長そのものが止まってしまう恐れがあるという点です。

 

ここで、「自分は成長しなくてもいい。このまま現状維持でもいい。」という人もいるでしょう。

しかし、人は少なからず成長したい、今の自分よりも一歩前に進みたいと思う生き物。現状維持にただ満足しているだけではないか、自分の胸に問いかけてみてください。

 

さて、このように過去に囚われる環境において、過去と未来との関係性はどのような位置づけになるのでしょうか。

 

過去とは自身が歩んできた道、つまり何かを成した結果、事実です。

一方未来は、結果が決まっておらず自分自身の選択によって方向性、またその結果を決めることができます。

未来は不確定故に自分自身の思い描くように自由に創造していくことができるのです。

 

元来、自身の描く理想像を自由に描いてゆける未来は、過去との関係性など皆無なのです。

 

しかし、今の世の中において、未来を創造する際に、過去と結びつけて考える人が非常に多いのではないでしょうか。

 

自分自身の過去がどうだったから未来もどうであろうと。この考え方をしてしまうと先ほど述べたように自分自身の可能性を非常に制限する危険性があるのです。

 

ここで、そもそも考えてみてほしいのですが、過去に囚われる必要などあるのでしょうか?

 

例えば、長年サラリーマンをしていた人が、突然職人にあこがれ仕事を辞め、職人になる。こういったケースはまれとはいえ存在しています。

 

こういった人たちは過去の自分に起因して自身の未来を創造する原因論ではなく、

自身のありたい未来を過去に縛られずに描いていく目的論的な思考をしています。

 

過去に囚われる人がその思考を脱し、新たな自分を描いてゆくためには上述した目的論、つまり「ありたい未来」から今やるべきことを規定する考え方へとパラダイムシフトすることが必要です。

 

しかし、そんなことは難しいですよね。

 

実際、科学的にも脳は防御本能として「現状を維持しようとする」習性があります。

故に新しいことに取り組もうとしても脳が邪魔をし、素晴らしい理由とともに「新しいことをやらない」選択へと導いてゆくのです。

 

新しいことをやろうとしても怖くなったり不安になったり、別のやるべきことを理由にやめてしまった経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。

 

だからこそ、どうすればいいかというと、

①積極的に「未知」の空間に自分を連れていく。

②新しいことをやる際は脳が邪魔するという事実を認識することです。

 

いかがでしたか??

過去に依存した生き方は非常にラクで、過ごしやすいものの、自身の可能性や成長へは繋がりにくい。

だからこそ未来と過去を切り離し、自分の描きたい未来を創造していく。

 

このスタンスが人生を成功へと導くのではないでしょうか。

 

この記事が自身の価値観を見直すきっかけになれば幸いです。