ウクライナはロシア、ヨーロッパの中継地点であり地理上非常に価値があります。
この地域にはウクライナ人のほかロシア人、ヨーロッパ人が互いに生活をしており、ロシアとヨーロッパの派閥が常に自身に有利な国にしようとする争いが水面下でおきていました。
例えばロシア人に有利な権力者を立てたり、逆にヨーロッパ人に有利な権力者を立てたり、相手方に有利な振る舞いをする権力者に対して、嫌なうわさを流したり、自国に肩入れすることで資源を提供することを提案したりと。。
そんな中、ロシア人が多く住む場所でヨーロッパ人との間に暴動が起きてしまいます。この際、ここぞとばかりにロシアが武器を送り暴動の鎮圧に加勢します。しかしこの事実がヨーロッパや諸外国に漏洩することを防ぐため、紛争地域の通信環境を遮断します。
これにより女子供その他多くの市民が巻き込まれた、見えない殺戮が起きてしまうのです。
結果、暴動は鎮圧されますが、殺し殺され、憎み憎まれる連鎖が生まれ後に引けない状況になった現状、いまだに関係のない人が巻き込まれる争いが続いてしまっているのです。
まとめ
ヨーロッパとロシアの利権争いに巻き込まれた事例といえます。歴史的にみても、例えばアメリカとロシアのような大きな国が裏で糸を引いて、別の国同士、民族同士が争うケースは少なくありません。真に利を得るのは誰なのか?そういう視点を持つことも重要だと気付かされます。
参照:ざっくり時事解説
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