キルヒアイスの死後も、ストーリーは展開されていくわけですがその中で『キルヒアイスが生きていたら』という、彼の死を悔やむ言葉は沢山現れます。
しかし、その中で次第にキルヒアイスと同じような勤めを果たす人間が現れます。
それはリップシュタット戦役の際、ラインハルト陣営に身を置いた貴族、マリーンドルフ家の次期当主、ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフです。
彼女はラインハルトの参謀役を務め、マキャベリズムを基本哲学とするオーベルシュタインとは対照的に、ラインハルトがマキャベリズムに走ろうとするのを引き留めていきます。
もちろん、軍師としての役割をキルヒアイスとは比べることはできませんが、彼女にできる最大の動きによってラインハルトの進む道に確かな貢献をしていきます。
キルヒアイスが死ぬリップシュタット戦役にて、フロイラインと関わりを持つというのはなんとも数奇な運命を感じますね。
結論、フロイラインは偉大だ!ってことを感じたままに文章にしました。笑
銀河の歴史が、また1ページ。★