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【1分でわかる】ルワンダ虐殺

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かつてフツ族ツチ族は互いに仲良く、対等に生活していました。そこにベルギーがやってきてルワンダを支配します。その際に、肌が白いという理由から肌の白いツチ族に権威を与えてしまいます。

対等な関係が崩され、上下関係が成立したことよりツチ族フツ族を虐めるようになっていきました。

 

その後ベルギーは肌の色は関係ないと言い、制度における上下関係を無くします。ほどなくベルギーは撤退し、数で圧倒するフツ族が、虐げられてきたフツ族が、権威を持ちます。その後当然、フツ族ツチ族を虐めるようになっていきます。

 

その後フツ族の王が乗る飛行機が撃墜され、その原因はツチ族にあるとされます。

長い間ツチ族に恨みを持っていたフツ族は糸が切れたようにツチ族を虐殺し始めます。その憎しみは留まるところを知らず、実にツチ族のうち8割が亡くなるまで続いてしまうのです。

そして今でも、少なくなったツチ族は、親家族を殺したフツ族の隣で生活しているのです。

 

まとめ

ヨーロッパの介入によって対等な関係に亀裂が入り、修復不可能になった事例といえます。憎しみの連鎖は今後も続くのでは?と考えさせられます。民族紛争における根本原因が、ヨーロッパによる支配であるケースは多く、歴史的な汚点と言わざるを得ないでしょう。

歴史的な事実に対して私たちはまず、知ることが重要だと思います。キッカケをくださった「ざっくり時事解説」さんは見る人に問題意識を芽生えさせてくれます。是非見てみてください!

 

引用元:ざっくり時事解説

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