日々挑戦を続ける過程でさまざまな困難にぶつかってきた。そしてその困難は往々にして、その時までの人生における最も大きな壁。
今、自分はまさにそんな大きな壁に立ち向かってる。
きつい、苦しい、何もかも辞めてしまいたい。 人には誰しも、特に頑張っている時には特に、そう思う時があるのではないでしょうか?
そんな時、自分は、自身の在り方を問う。過去を振り返る。そうすることでどんな状況にあっても、今の自分の存在意義を認識できるから。
そんなわけで今回は自分の過去を振り返る。よければ是非お付き合いください。
小学校時代の恩師の影響で人よりも正義感が芽生えた自分は、中学時代から明確に警察を目指していました。校則の厳しいといわれる高校へ進学し、その後自分の正義を貫くなるならばより力のある立場でと、国公立の法学部を目指していきました。しかし、国公立に受からず、私立の大学へと進学することとなります。
希望の大学に進めず、大いに落ち込んだものの、このままではダメだと、そう心に誓う。ではどうしたらいいか?そう悩んでいた時に色んな人に出会うことを決意します。
沢山の人に会うことで価値観が広がり、何も警察に拘る必要がないことを実感します。
そこから自分探しのためにと大学1年の時は夏に一人でミャンマーを旅したり、ヒッチハイクで福岡から北海道まで行ったり、1年の春には1ヶ月で地球一周してきたり。文字通り世界を回った。
冬から2年の夏までは営業力をつけるために、中学から通ってた塾でのバイトを辞め、完全歩合の訪問販売に取り組み、心から尊敬する先輩との出会いのおかげで初月で社内新人賞をいただきました。
大学2年では訪販販売により営業力をつけつつ、投資を勉強し、2年の冬から3年にかけて1年間、大学生向けサービス、『学生のミカタ』を訪問販売の同期と立ち上げた。コロナの状況もありつつも、半年で売り上げ600万円、会員数100人を超える組織を作りました。
そして大学4年にて、3月、服を愛する友と出会い、古着屋banana wavesをopen、また一度きりの人生、好きなように挑戦するため4月に起業、株式会社GEARを設立しました。
「就職のための社会に出る準備」としては割といい線いったかなとも思っている。でもやっぱり社会に出ることは甘くない。遊びじゃない。日々そう思わされています。
当初予想していたこと。会社を立て組織の長となるからには、今までのように、「大学生として認められる程度」で、ビジネスをする訳には行かない。陣頭に立ち、数字を作る。相手は学生じゃない、ヤワな大人じゃない。社会を渡り、戦って、生き抜いてきた優秀な社会人なのだから。
そんな周りの先輩たちとしのぎを削るのは、自分が楽しむためにこそキツイこともやる。先を見るからこそキツイ時期にあえて突っ込む。と思ってるから。
そう、この「楽しむためのキツイ時期」。
ここが今の自分の位置。
自分は人生を自由に生きたい。自分の選択で自分の人生を切り開いていきたい。そして人のしないこと、キツイことにあえて挑戦して自分の魂を磨きたい。
自分の「拓磨」という名前の由来には、「自身の魂を磨き、自分で道を拓いていく」という意味がある。そう、まさに。親からもらった名前、この通りに自分の命を使いたい、使い果たしたい。
そのために今がある。
色んな思惑に飲まれ学生のミカタが瓦解したのち、導かれるように今の先輩と出会いコールセンター事業をしている。成果が伸び悩み、仲間が離れ、裏切り、そういった苦難を今体験している。
そして自分にはわかってる。その先に道が開けてることが。今、目前しか見えない自分はどうしても泥水の中を泳いでるように実感してしまう。
でもふと俯瞰した時その泥水の数センチ先が陸なのだ、開けた道があるのだとそう確信する。
だからこそ、これからも前に進む。先に進む。この命がある限り。
最後まで読んでくださった方へ、ありがとうございます。これからも前に進みます。
そして頑張ろう。2021年7月22日、今日の自分。